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やさしい人とは、どういう人ですか?
やさしい人は大好きですか?
僕はやさしい人、大好きです。
でも、「やさしいとはなんですか 」 と聞かれると答えるのって難しくないですか?
やさしいって自然に使いすぎて、深く考えたことがありませんでした。
やさしい人が好きって言うわりには、やさしさの基準がなにかわからなかったんです。
今回は、やさしさを知ることは自分を知ることに近いというお話です。
やさしさは身近にあるのに、やさしさを何かは知らない
あの人は優しい、あの人は優しくない。
その判断基準はなんでしょう?
僕にとっては優しく感じないけど、あなたにとっては優しく感じているかもしれません。
あなたは優しくしたのに、逆に嫌な態度をされたこともあるかもしれません。
優しい対応をしているのに、優しさが返ってこない。
そういう時もあります。
でもそれはあなたが優しくなかったわけではありません。
相手が優しくなかったと感じただけのこと。
つまり、判断基準はその人次第でどんな風にも変わるんです。
優しさはエゴのかたまり
ジュースが飲みたいから買ってきてほしい。
そんな願いを叶えてくれる人がいたら、優しいと思いませんか?
逆にお願いしても叶えてくれない人は、優しいとはならないでしょう。
もうわかりましたか?
自分の希望や期待に応えてくれる人は、あなたにとって優しい人になります。
優しさは相手が送ってくれるからやさしいのではなく、あなたがそう受け取るから感じる感情です。
相手が希望や期待に応えてくれれば優しくて、それ以外は優しくない。
とても自分勝手な感情ですよね。
やさしさを相手に押し付けてはいけない
優しくされたいと誰もが思うでしょう。
良い気分になれるんですから当然です。
ただ、優しさを求めすぎると嫌われることもあります。
あれもこれもと期待に応えないといけないってなると疲れてしまう。
当然です。
相手が望んでやってくれている間はいいと思いますが、こちらから求めすぎてしまうとストレスになります。
そして期待に応えてくれなくなると、冷たくなったと感じるはず。
相手からは、あなたはわがままな奴だと思われているかもしれません。
優しさを求めすぎた結果、関係が悪化するなんてことないように気をつけましょう。
ボランティアという優しさ
ボランティアをすると、とても良い気分になります。
何度か参加させていただいたことがありますが、終わった後の達成感は素晴らしい。
ボランティアは決して楽ではありませんが、良いことをしたという気持ちに浸ることができます。
感謝され役に立てたという優しさは、心の栄養になる大切なこと。
精神的な見返りがあることで頑張れることがあるのも事実です。
優しさは時に恐ろしいこともある
優しさはエゴとお伝えしましたが、時に怖いことでもあります。
優しいならいいではないかと思いますが、それはあなたが優しさを感じていられる時だけ。
優しさの裏にはどんなことがあるのかも理解しておく必要があります。
下心のある優しさ
必ずしも悪いことではないですが、近づきたいために優しくしてくる人がいます。
例えばブランド品のアクセサリーやバッグを買ってくれる人は、あなたの期待に応えることで仲良くしたいという願望があるということ。
WIN-WINの関係であれば言うことはありませんが、そうでない場合は注意しましょう。
優しさの裏側には下心をもった人もいるということを覚えておいてください。
他人の時間を奪っている
優しさは希望や期待に応えてくれる人のことです。
つまり、優しさは他人に欲求を叶えてくれと頼むことです。
このエゴがとても強い人がいると、相手を支配しようとします。
その人が優しさを感じたいがために、あなたはその人のために時間を使わないといけない時があるかもしれません。
優しいあなたは自分を犠牲にし、強い人に尽くしているかもしれません。
それが良いか悪いかは、あなたが決めてください。
まとめ
優しさ人とは、自分が求めていることを叶えてくれる人でした。
優しさは空気のように自然にあり、良いことだと信じて疑わないものです。
時には悪用されたり、関係を悪化させることもあるということ。
それだけは気をつけましょう。
優しいはエゴ。
それでも、あなたなりの幸せな優しさをたくさん感じて見つけてほしいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました。
でわ、またね。
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