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意思を伝えているのに、話も聞かれず否定される。
やりたい事を伝えても、まずは「〇〇しなさい」みたいな。
いや、もう少し話しを聞いてくれ。
そんな経験ありませんか?
それが次第に、話しを聞いてくれないなら言う意味はない・・・。
そんな風に子供心は変わってしまう。
親は子供が何を考えているかわからず、いつも言うことを聞いてくれないと感じるようになってくるかもしれません。
今回は、大人の対応で反抗期を卒業させる方法をお伝えします。
お互いが否定を繰り返すから反抗心が生まれる
反抗期とは必ずあるものでしょうか?
正直、僕には反抗期がありませんでした。
小学生の頃からバスケットを習わせてくれていた親には、感謝していました。
怒られることがなかったわけではないですが、やりたい事は大体やらせてくれたからです。
つまり、僕には反抗する対象がいませんでした。
やりたい時はなぜやりたいのか、話しを聞いてから判断してくれます。
もちろん断られる時もありましたが、お互い納得の上で決断していたので、嫌な気持ちはありませでした。
反抗期の原因は親にある
親からすれば
- 言うことをきかない
- やりたいことばかりやる
- なにを考えているかわからない
- どうしてわかってくれないの?
これが反抗期と言うやつか。
そんな風に思うかもしれません。
ところが、子供も全く同じことを考えている可能性があります。
反抗期だから子供が悪いのではなく、お互いのコミュニケーション不足のように思います。
その結果として、反抗が強くなります。
反抗期は親と子供、お互いに原因があるということです。
気持ちをわかってほしい
まずは話しを聞いて理解してほしい。
それだけなんです。
話しをきいて一緒に考えてほしいんです。
その後に、どうすればいいのか教えてほしいのです。
自分で気づくことで納得する
「それはダメ、こうしなさい」と勝手に決められるのは、本人の考えをなくしているようなものです。
それでは大人になっても自分で判断できない人になるかもしれません。
では、どうすればいいのでしょうか?
ぜひ質問をしてあげてください。
- どうしてやりたいのか
- それをやるとどうなるのか
- やった先にあるイメージはなにか
- どんな感情が生まれるのか
- やるためになにを努力するのか
- 挫折しそうな時、乗り越えるための対策は?
子供のことを想いながら沢山質問してあげましょう。
聞いてあげることで、自分で考え、気づく力が身についてきます。
そして、その想いがどこまで本気か感じ取ってあげてほしいんです。
全て知った上で判断する。
それだけでしっかりと聞いて判断してくれたとわかってくれます。
まとめ
普段の生活が忙しく、雑な対応をするときもあると思います。
少し休んだ後でもいいので、ゆっくりと会話をする時間を作ってみてはいかかでしょうか。
お互いの気持ちを知る、いい機会になるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
良好期が来ることを願っています。
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